●インターンシップに関して
2007年から始まったインターンシップにおいて、カンボジア観光省の後援、協力を頂き、今回THONG KHONカンボジア観光省大臣と話し合いの場を持つことができました。大臣とはインターンシップが始まってから四回目の話し合いとなり、2014年春期インターンシップ企画内容、安全面、昨今のカンボジアの情勢について話し合われました。
観光省としては、日本からの最近のカンボジアにおけるボランティアツアー、研修旅行など危惧をしているとの事でした。日本から多くの若い人たちがカンボジアに来ていただける事は、非常にありがたいことですが、ボランティアとの名目だけで、買い物やマッサージに連れて行ったり、ボランティアは形だけで営利目的だけのボランティアツアーが横行しており、日本の若い方に本当のカンボジアや遺跡の良さを伝えきれておらず、ここ数年間は日本からの渡航者数が伸びていない状況との事でした。

●カンボジアオリンピック委員会
カンボジアオリンピック委員会(NOCC)・カンボジア陸上競技連盟(KAAF)が主催する「第1回アンコールエンパイヤー国際フル・ハーフマラソン」(2014年8月17日)において当財団法人との協力関係を目的として、カンボジアオリンピック委員会の招聘により本年12月1日に行われる「第18回アンコールワット国際ハーフマラソン」の視察を行いました。
カンボジアオリンピック委員会(National Olympic Committee Of Cambodia)責任者のVath Chamroeun (Secretary Genena)より在日本国カンボジアオリンピック委員会の発足の依頼があり、松岡代表理事が12月末にカンボジアオリンピック委員会・委員を拝命する予定です。

(National Olympic Committee Of Cambodia)
Building 1,St.276,Sk.Boeung,Keng Kang Ⅱ,Kh
Chamkarmon,PO,Box.101,Phnom Penh,Cambodia

●大学単位認定に関して
在カンボジア王国の大学・大学院と在日本国の大学・大学院との単位認定の話を行ってきました。来年度より大学同士の連携及び単位交換の動きを行います。

●タイの治安に関して
タイ現地の治安情報に関してですが、現在デモはバンコクの王宮近くでは続いております。但し、ある一部の場所のみであり日常生活や旅行者に影響は無い状態です。高校生の修学旅行や研修旅行も現在も継続されています。来年にはデモは落ち着くと予想されています。2014年春期インターンシップは主たる訪問先はコラート〈ホームステイ地域〉になりますので、全く問題はありません。安全確認の為、今後も在タイ日本大使館、在日本タイ大使館とも情報を取り合っていきます。

●その他
日本アジア振興財団は12月1日よりよりカンボジア赤十字の法人会員となりました。

日付日程
2013/11/30(土)●第18回アンコールワット国際ハーマラソンコース事前視察
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●ゼッケン受取り会場視察
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●トンレサップ湖(水上生活視察)
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●ハーフマラソン前夜祭参加
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2013/12/1(日)●第18回アンコールワット国際ハーフマラソン 参加
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●カンボジアオリンピック委員会責任者との打ち合わせ
  ・2014年8月17日カンボジアフルマラソン打ち合わせ
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2013/12/2(月)●地雷処理団体CMAC視察
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●UNESCO SIEM REAP事務所表敬訪問

2013/12/3(火)都市:シェムリアップ

●ANGKOR UNIVERSITY訪問
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●カンボジア赤十字 事務所表敬訪問
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