平成28年2月13日・14日、当財団法人の主催した「国際交流で日本の観光環境を改善」インターンシップに関西に在住のアジア留学生合計4名が参加しました。参加者の方々には日本企業の特徴、ビジネスマナーなどを学んで頂き、その後、日本語通訳を交えて外国人観光客の困り事を解決するJapanHelpDesk業務に携わって頂きました。

インターンシップの修了後、各参加者に修了証書を交付しました。「日本の会社を体験できて良かった」、「日本社会への理解を深め、人のために役にたつことができ、嬉しいです。」という声が参加者から寄せられました。

インターンシップ参加者には日本で有意義な留学生活を送って頂けるように、当財団法人は国際交流や日本社会活動の面でサポートしていきます。具体的には、インターンシップ参加者には国際交流に関する講座情報やイベント情報等を提供し、他には、就職活動やビザの取得等のサポートも致します。

今回は献血と医療現場をテーマにした国際ロータリー春の初級RYLAセミナーの「いのちをつなぐ~感動を行動に~」(4月29日(金・祝)~5月1日(日)の2泊3日)宿泊型の研修を案内します。ロータリーでは、さまざまな国、文化、職業の人々が知識とスキル、そして「こころ」を持ちよって、地元の人々への支援、青少年の育成、平和推進、人道的支援などに取り組んでいます。今回の宿泊研修では、基礎講演、研修プログラム及びグループ発表を通じて、参加者たちに命の尊さ、献血の意義、AEDの実践などの知識と技能を身につけて頂きます。

当財団法人のインターンシップ参加者に限り、今回のセミナー参加費は当財団法人とロータリークラブが共同に負担します。これから新たにインターンシップにご参加頂いた方についても費用を全額負担させて頂きます。詳細と申込は当財団法人まで気軽にご連絡ください。

学生たちが積極的に日本の社会活動に参加し、国際交流の関心を持って頂くことによって、日本とアジア諸国の架け橋になって頂けるよう当財団法人は応援しています。


RYLAセミナー