【2014年夏期インターンシップに関して】
バンコク市内の様子は平穏でツアーに特段問題がないとの報告をバンコク事務所及び政府機関から報告をうけています。現状としては、2014年夏期インターンシップタイ・カンボジアは通常通り行います。

【バンコク市内の様子】
バンコク市内に混乱等は全くなく、バンコク市内は通常通りの平穏な状態を保っております。市内のBTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、エアポートリンクなども平常通りの運行をしております。 また、本日は市内の各学校なども平常とおり開校しており、平常通りの通学風景が見られております。

【現地タイの報道】
20日の午前3時(日本時間同5時)にタイの陸軍司令官より戒厳令を発令したと発表がございました。戒厳令発令により、軍が治安維持の全権を握ることになり、半年以上にわたって続く反政府デモで揺れてきたタイ政局は新たな段階に入り、混乱収束につながるか注目されております。プラユット陸軍司令官によりますと「陸軍は可能な限り平和を早く回復したい。全ての当事者にデモを中止するように促す」と述べ、ステープ 元首相ら反タクシン派と、タクシン派組織「反独裁民主統一戦線(UDD)」の双方にデモ中止を呼びかけております。また、国民に対し「平常通り生活するように促す。パニックにならないで欲しい」と訴え、「戒厳令はクーデターではない」と 強調し、国民に理解を求めております。現地のテレビでは、朝からプラユット司令官のスピーチが繰り返して流され、「戒厳令はクーデターではない」事を強調しております。今回の戒厳令は、_夜間の外出を禁止したり国民の動きを制限するものではなく、デモ隊の動きを制限し、タイの現在の情勢を平和解決に導いていく事を目的に行うと繰り返し強調しております。