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日時:9月22日(月)14:00~15:00
場所:在大阪カンボジア王国名誉領事館
詳細:修了証書授与式・名誉領事への報告
インターンシップ後の修了式がカンボジア王国名誉領事館で執り行われました。
各参加者には「カンボジア王国現地調査研修・修了証書」が授与されました。
また、参加者からインターンシップを終えた感想やカンボジアについて感じたことなどを名誉領事に報告致しました。

参加者からの声
「タイ・カンボジアでの研修を終えて、今思うことは、「何が正しいことなのか、よくわからなくなったな」ということです。ゴミ山の人たちも、当然自分が今生きている環境から抜け出したいものとばかり思っていました。だから、このままゴミ山で暮らせればそれでいいし、それが幸せだという人がゴミ山にいることに驚きました。」

「ベトナム・カンボジアは発展途上国なので貧しい国だ。そして貧しいのはかわいそうだから寄付などの支援をすべきだ。
旅行に行く前に自分がその2か国に持っていたイメージです。この考えは大方間違ってはないのかもしれないが、この2週間で自分がいかに短絡的だったかを考えさせられることとなりました。。確かに彼らは貧しいが、土地的、天候的にも日本より恵まれている部分は数多くあります。そしてそもそも自殺率の非常に高い日本が他人のことをかわいそうだといえるのか。このツアーが進んでいくうちにこのような考えになりました。」

「私はこの研修の中でヴェトナムとカンボジアへのイメージが変わりました。日本人の多くが、これらの国が全体的に経済的に貧しく、未開発の地なのだと思っていると思います。しかし、経済的な貧しさはイコールで心の貧しさではありませんでした。カンボジアの人々は自国民であることに誇りを持ち、家族やコミュニティのつながりを大切にしていました。この特徴は日本人が見習うべき点であり、日本の諸問題を解決するヒントになるのではないかと思います。」

「私が日本に帰ってきて最初に「カンボジアにもう一度訪れたい」と思いました。カンボジアにもう一度訪れたい」と思ったのはカンボジアやベトナムの人たちの人柄の良さです。どこを訪ねても笑顔であいさつしてくれる彼らは少しいい加減なところもあるけど人を楽しませ、自分もしっかり楽しむという不思議な雰囲気を持っていました。」

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